投稿日: 2022-01-08
今の自分にとって、文章を書くことには時間がかかる。
お正月休みの活動のほとんどを本を読むことと文章を書くことにあてていた。読んでいた本のジャンルは、情報整理・学習・タスク管理あたりである。そこで学んだことを「情報カード」っぽくまとめていた(A4のコピー用紙を4等分して使っていた)。
この情報カードの量から、今の自分にとって文章を書くことは時間がかかるということが分かった。情報カードに書いた文章の量は、Twitterに入るかそれよりちょっと多いくらいである。そのカードをお正月休みの間に25枚作った。カードを書いていたのは6日だったので、平均して一日に4時間程度使っていたとすると、1時間で1枚のペースである[^1]。つまり、1時間でTwitterに投稿できるくらいの文章しか書けないくらい、今の自分にとって文章を書くことは難しいということである。[^2]
昨日、プログラミングというより物事が出来るようになる思考法|牛尾 剛|noteという記事を読んだ。この記事には、すごい人は物事を一瞬で理解しているように見えるが、実際は長い時間をかけており、理解に時間をかけることが上達につながるということが書かれていた。
仕事が始まり、休みのときのように情報カードを作ることができなくなっていた。しかしこれは当たり前のことで、自分にとって情報カードを作ることは時間のかかる難しいことであり、時間を使っていなかったからできていなかったというだけのことである。そして、考えてもなかなか文章が浮かばない時間も、上達するためには不可欠なものなのだろうと思った。
[^1] 時間をかけて最後のほうにアイデアが浮かぶこともあるので、実際はこれより時間がかかるはず [^2] 使い回すことを考えたアトミックなノートなので、文章より文章を作るためのアイデアを作るのに時間がかかるというのが正確かもしれない