投稿日: 2023-02-27
早寝早起きするための方法について考えてみます。
誰かの力を借りられる場合は、一緒に朝活するなどの方法が有効だと思います。しかし、いつも誰かの力を借りられるとは限りません。
そのため、個人の力での範囲で早寝早起きするときに、一番効果があった方法について書いてみます。
なお、私はここ半年くらいは早寝早起きできていないので(説得力...)、この方法を使って生活を立て直しています。結果は3月末に追記します。
以下の2点を実行することが効果的でした。
記録を見ると2022年の4月~6月くらいが一番安定していて、23:00就寝6:00起床くらいのリズムをずっと保っていたようです。
私はTaskChute Cloudというアプリを使ってタスクを実行しているので、以降はTaskChute Cloudを使って説明します。
タスクシュートは、実行するタスクのほとんどをルーチン化し、開始時間・終了時間を記録しながら実行していくという方法です。個人的に感じているタスクシュートのメリットは以下の2つです。
タスクシュートやTaskChute Cloudについての説明は、以下の資料がおすすめです。
私の場合はこういう感じになりました。
TaskChute Cloudでは、以下のように一日がセクションに区切られています。ひとまずはこれにしたがい、6:00起床22:00就寝を目標にすることにしました。
デフォルトでは12:30-がお昼になっていますが、8時間勤務で午前と午後が等間隔になるように13:00-をお昼にしました。
セクションを調整したら、洗い出したタスクをルーチンとして登録していきます。見積り時間には、タスクにかかりそうな時間や、そのタスクに取り組みたい時間を書きます。
開始時間は、セクションとセクションでの並びを決めるだけのものなので、あまり重要ではないです。
ルーチンを登録すると、タスクの一覧に表示されます。タスクを開始するときにスタート、タスクを終了するときにストップを押します。
このようにタスクを実行していくと、今やろうと思っていることがセクション内で全部できるかどうかや、どれくらい余裕があるのかがわかります。
例えば次の例だと、セクションには50分の余裕があり、ルーティン通りに過ごすと21:10に夜のタスクが全て終わることがわかります。
寝ると8時間後には勝手に目が覚めるので、リズムができてくると起きることは難しくないです。
問題は初日で、寝ると決めた時間にまだ目が覚めていると思います。
なので、初日はとりあえず目標の時間(22:00)に布団に入って、無理やり目覚ましで6:00に起きる所から始めます。こうすると、次の日の夜は寝やすくなっているはずです。
私もそう考えていたのですが、睡眠のゴールデンタイムは22:00~26:00らしいので、この時間に寝ることが重要な可能性があります(出典をちゃんと確認していないので間違っているかも)。
睡眠を最高品質に保つためにやってること【保存版】 | jMatsuzaki
また、就寝時間・起床時間を固定すると生活にリズムができるので、同じプロジェクトに中〜長期間取り組む場合に効果的です。
あとは個人的な感覚ですが、仕事は早く始めて早く終わった方が楽に感じます。
ルーチンからずれて過ごすことに慣れてしまっていたからです。具体的には、ルーチン上では6時に起床することになっていたのですが、大体2時間遅れくらいでいつも過ごしていました。
1時間48分遅れでルーチンを実行している様子:
タスクシュートは強力な補助ツールではありますが、実行できるかは自分次第です。予定と実績を近くするためには、セクション内に収めることを守っているかどうかが重要だと思います。
ルーチンを作り直すことで、自分はこういうふうに時間を使おうとしているんだな、ということが再確認できました。そのため、当分の間は新しいルーチンにしたがって過ごせそうだなと思います。
なぜ早寝早起きができなくなったのかというと、夜寝る前にいろいろなことをしようとしてしまっていたからです。よふかしのうたという作品に、こういうセリフがあります。
「人はなぜ夜ふかしをすると思う? 今日という日に満足していないからだ」
私の場合は一日の満足感を、寝る前にアニメや漫画を見ることで補っている感があります。そのため、睡眠の問題を根本的に解決するためには、何か熱中できるものを見つける必要があるのかなと思いました。